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LED照明は何ワット相当という記載が多い。
LEDの明るさはルーメン
LEDは光の量をlmルーメン表示してます。今までの電球60W形なら810ルーメン以上で同じぐらいの明るさというようになっています。電球と蛍光灯でも明るさの量は違いますので、照明ごとにどれくらいの明るさルーメンが必要か知る必要があります。
ワットは消費電力
LED照明は8Wで60Wの電球と同等です。今までは消費電力というか、イメージの明るさやこの広さなら何Wという意識の仕方だったと思います。LEDは消費電力が少なく効率が良くなっているので同じWではイメージできないと思います。
注意ポイント
まだまだ、単位がよくわからない事で、失敗するケースも多いと思います。『6畳用と書いてあったから購入したら暗い。』とかよくあります。そのほかにも色合いで失敗したりします。電球や蛍光灯でも、色合いの種類があったと思います。LED照明にもありますが商品によって、若干色味が違います。これは色合いケルビン(K)で表示されます。この二つの表示から明るさ色合いを選び、パッケージ表示は参考程度で近しい色という事になります。
明るさの他にもある鮮明度
演色性といって、LEDモニター等購入してる方は結構注意してる部分ですが、コントラストや色合いがはっきり見えるかという部分です。照明器具でも各社色々研究して技術がすごいですね。なるべく広く明るく照らす技術やLEDの明るさにつや感を出すようにレンズ効果をつけたカバー開発や同じルーメンでも明るさの違いを感じるポイントがたくさんあります。
注意してほしいポイント
説明ではワットからルーメンと単位を説明しましたが、そのほかにも色合いや鮮明度もありますし、技術による効果もあります。商品として購入する場合どれがいいのかとは単位だけでは言い切れない部分があります。
消費電力が少ないから明るく出来る。
一つ上の明るさに出来るメリットがある。
LEDが一般的になり、LEDと蛍光灯とかパルックボール(蛍光灯型電球)が混在して使用してるときより、コストを抑えたLED照明が増えたので、使いやすくなりました。消費電力も減ったことで各照明を少し明るい設定にしてもランニングコストも抑えられます。昔から和室は明るめにって言っていたのですが、これは高齢者が老眼で光の摂取量が減っていってしますからです。人によって明るさの感じ方は違うものなのです。
他よりも明るくて価格が安い照明器具は注意すべき点がある。
LED照明は昔は価格が高く、今は普及によって安定してきました。そのせいなのか、他よりも明るい!価格は安い!など強調する商品も多くあります。色々取り付けて見比べてみると同じ明るさでも優しい光、鋭い光(なんか目にささる)いろいろあるなと感じます。
こっちの商品のほうがルーメンが少ないからこっちが明るいと思っても感じる光はルーメン少ない方が良かったりします。照明器具という商品になれば明るさの単位だけは図れない部分が多いですね。
総重量が軽くなって設置しやすい。
段々薄くなってきました。
以前のシーリングライトの一般的なデザインでも豪勢にするより、軽くしたり、目に優しくしたり、高級感より質の向上が目立ってきました。今までは大きくなって重くなって、天井の方を強化しなければいけなかったりと照明設置を考えたつくりを最初から考えましたが、総重量が軽くなったので、交換などが気軽に出来ます。
40形蛍光灯のような長方形でもかなり薄型になってきましたので、場所も取らないし隠したり、埋め込んだりと出来ます。熱がほとんど起きないので多様性がかなり出ました。
最後に
リモコン式が多いのですが、壁にスイッチがある場合、リモコン使うかスイッチ使うか悩みどころですが慣れで壁スイッチの方を使う方のほうが多いと思います。調光できるタイプで色あい等設定する場合、壁スイッチは大元を切る事になるので、設定がリセットされたり電源ON時の基本設定があったりします。細かな設定より使いやすさと明るさを考えたほうが常時使うので扱いやすいし慣れも早いとは思います。
チャットGPTにも聞いてみた。
LED照明の明るさを表す単位であるルーメン(lm)は、人間の目が光の明るさを感じる能力に基づいています。一般的に、明るさが高いほどルーメン数も多くなります。
一般的な参考値として、60ワットの従来の白熱電球は約800ルーメン、100ワットの白熱電球は約1600ルーメンの明るさを発します。一方、同じ明るさを持つLED照明は、より少ない電力を消費します。例えば、同じ800ルーメンの明るさを発するLED照明は、10〜15ワット程度の電力で動作することができます。
ただし、ルーメン数だけを見ても、人々が感じる実際の明るさは、光の色温度、光の分布、照明器具の形状や配置など、さまざまな要因に影響を受けます。そのため、LED照明を選ぶ際には、単にルーメン数だけを見るのではなく、実際に目で見て比較することが重要です。