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ゴミ捨てなどの単位と金額

引越し等で大量に出たゴミ

不動産売却などで引越しや片付けなどで、大量の処分品が出る時があります。
段ボールやガラス・鉄アルミなどの物などいろんな商品や梱包材が倉庫に眠っている事があります。実際処分するとなると、時間もお金もかかります。ある程度余裕を見て捨てる必要がありますが、その時に知っていた方が良い単位があります。それが、㎥(リューベイ)です。砂利やコンクリートでも使われる単位で液状のもによく使われます。ゴミの場合も同じでこの㎥が基準になります。

たて1m×よこ1m×高さ1m=1㎥

ゴミの場合は結構な隙間が出来ます。なので、更に基準があります。重さです。それと、運搬用の車です。

一般のクリーンセンターなら、一般車両で、ゴミの大きさが市や町によって違いますが、縦横高さ60㎝ぐらいで50㎏以内が無料で受けてくれるものです。サイズをまもれば何個でもいいのですがトータルの重さが超えると有料になります。1回で持ち込める無料ラインが決まっています。市によってかなり違いますので、必ずクリーンセンターの確認が必要です。

注意ポイント 

リサイクル品は捨てる場所や方法が違います。また、パソコンが受け付けてもらえない場所が増えてます。有料でもよければ規定重量こえても捨てられますが、あくまでも個人宅もしくはを住所特定するもののようです。
一度、捨てた紙ごみの領収書の住所が違うと断られたことがあります。ようはこのゴミは違う市から持ち込まれたのではないかと疑われたのだと思います。

 

事業ごみ収集場所へ持ち込み

事業ごみの回収車などの収集場所へ持込む事も出来ます。場所にもよりますが事前に電話で確認できると思います。最初から費用が掛かる事にはなります。この時に㎥の話になります。どれくらい持ち込むのか?が何㎥で話すことになります。

軽トラックみたいなのだと山なりでも隙間だらけでも縦横高さで計算します。箱車だときっちり詰め込むことも出来ると思います。どちらが良いかわかりませんが、結構な量だとは思います。

軽トラでも1.6m×2m×1m=3.2㎥ですし、

箱車なら、2m×3.5m×2m=14㎡となります。

価格はまちまちですが、1m=8000円位と考えると、かなりの金額です。

 注意してほしいポイント 

家庭ゴミなら、断然クリーンセンターを使う事が価格を抑える事になります。たとえ50kgこえて費用発生しても業務用よりは安いです。ただし大量すぎると、どこのごみの持ち込みなんだ?という検査の目もきびしくなります。時間と手間もかかりますので、事前計画の大切さが出ます。前もって整理をし始めるのは大切です。

量の計算は思ったよりアバウトに見える。理由は作業費を含むから。

ゴミ・材料の量は結構アバウト

業務用で捨てる場合などはどこに頼むか、もしくは持ち込みなのかでかわりますが、基本分別作業費を含みますので、場所によってまちまちです。また買い取れるものとして、金属や紙・布などもあります。なので金額設定は処分量と作業費、重さや買取価格などが加味されて金額が出ます。持ち込みの場合は重さも計りますので、電話で聞いても平均的な話になると思います。具体的な費用を知るためには、持っていく側もどのようなものなのか、分別が必要か個別の費用はどの程度なのかなど多少の知識を持っていた方が話はスムーズです。

分別と混載

まとめてすべて処分する為に持っていく事を混載と言います。これは分別作業が必要になります。また、混載を受け入れてる場所はどんなものでも分別して更にその物を粉砕や分解、保管場所などのシステムを持ち合わせなければなりません。種類を分けて専門場所に持ち込むほうが安くはなりますが、手間は増えます。自分がやる事を他の方がやっているのです。また、設備投資もかかっている分、利用料金がかかります。値段だけ見て高い安いでは決められません。手間時間を考えて効率を含め判断するべきでしょう。

ゴミ処分以外でも㎥でも判断はある。

材料と運ぶ車によって計算

砂利やブロック・レンガなど重さもあり、形や安全性の問題からきっちり積み込みにくいものは結構あります。材料販売専門店は事前に㎥どれくらいの量かわかっているので間違いは起きにくいですが、それを運ぶとなると目検討の部分はあります。運ぶ車によりますが、トラック・箱車・t数によってどれくらいを安全に積めるかが違います。また余力も出来るので、荷下ろしの人件費用も含めアバウトになりがちです。また家具などの移動にしてもどれくらいの家具があるか、重さだけでは判断できません。空間も必要となります。㎥は立体なので、この空間に収まるか、重さは大丈夫か、安全性の為の空間は確保できているかなどを加味して判断すると思います。

いろんなところで実は使われる単位㎥

思った以上に使われる㎥単位、広さなどを考えると縦横で判断してしまいますが、高さも含め判断する必要があるのですね。実際にあったのですが1㎥が縦横高さと理解していながら、縦横横と勘違い1m×2mの広さの上にのればいくらでも良いと思ってしまって、いざ料金を見て驚く。その時詳しく計算の誤解が解けず、料金を吹っ掛けられたと勘違い。他を探し回るという実例を見たことがあります。

また、1㎥に収まらい場合に少しだから良いだろうと、隙間もあるのだからと口論する事例もあります。
このような事も考えればお互い知識があったほうがスムーズに進み誤解もなく時間の無駄も防げるでしょう。一般的にはなじみはない単位ですが空間だという事だけでも理解してるとその後の理解も早く進むと思います。

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HOUSING LAND

株式会社ハウジングランド
埼玉県所沢市にて不動産業を昭和47年より創業する。平成に入り賃貸・売買と幅を広げ、現在では買取を含め不動産相談・住宅ローン相談なども行っています。

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